幸せはジワジワくるもの。瞑想のススメ。


私たちは幸せになる義務があります。

 

 

人間は幸せになる権利があるのではなく、義務がある

 

連休明け朝7時、役員専用食堂にて。

 

室井部長

「おはよう。連休は楽しんだ?じゃ、始めましょうか。」

健太

「就任早々、お盆休みで良かったですわ。引越しの荷物片付きましたし~。笑」

室井部長

「それは良かった。笑」

「田口課長、営業は、今日から本格的に始めてね。そして、数字のことは忘れて。それより大切な事、心の底からの声をお客様に伝えるの、それだけに集中ね。」

田口課長

「了解いたしました。」

室井部長

「そして、小林リーダー!笑」

聡美

「は、はいっ!」

室井部長

「今日中に、担当業務の引継ぎを済ませてね。明日から、心の変革プロジェクト、本格始動だから。ま、始動って言っても、まだまだ、私からのレクチャーは続くけど。」

聡美

「はい。今日中に引継ぎ終わらせます。」

室井部長

「じゃ、健太も新しく入ったから、ちょっとひと言ね。」

「まず、私は、あなた達に伝えたい。あなた達は、この会社の社員の前に、1人の人間だと言う事を自覚して欲しい。」

「そして、人間は幸せになる権利があるんじゃなく、義務があることを忘れないで欲しいの。」

聡美

「へ?あたし達は、幸せになる義務があるんですか?」

室井部長

「そうよ。私は、ウチの社員全員に、幸せになって欲しいの。」

聡美

「えっと、なれるものなら、幸せになりたいです。それが出来たら苦労しませんが。。」

室井部長

「それを伝えるのが、小林リーダーの仕事じゃない。笑」

聡美

「そうですけど、どうやって。。」

室井部長

「だから、私は、まず、あなたを幸せにするわ。笑」

聡美

「え?そんな、あたしを幸せにする?なんかプロボーズみたいですね。笑」

室井部長

「ま、そんなようなものよ。笑」

「健太は、そのままで幸せだよね?」

健太

「オレは、いつもオレやし。幸せとかどうとか、思ったこともないですわ。でも、毎日、毎瞬が楽しいです。楽しくないことは、せーへんし。つーか、楽しくない事なんて、あるんかいな?生きてるって、めっちゃ楽しいやん!ハハハ!」

室井部長

「そうよね、同感。笑」

「田口課長は、新しい営業方針がうまくいったら、業務が田口課長を幸せにしてくれるわよ。」


田口課長

「よくわかりませんが、私は、新しい営業方針を貫くのみです。」

室井部長

「それでいいのよ。」

「じゃ、明日から小林リーダーを幸せにするから、見ていてね。笑」

朝食会が終了し、職場に戻り、えりに業務を引継ぎしている、聡美。

えり

「なんで、あんたが、突然異動になるのかね?」

聡美

「新しいプロジェクトをやるんだって、あたしが。実感ないけど。それに異動って言っても、同じ部内よ。」

えり

「そうだけどさ、なんか、あんたの業務を引き継ぐなんて、夢にも思わないじゃない?ベテランの私も戸惑うじゃないさ。いったいどうなってるのか?ちょっと、詳しいわけを教えなさいよ。」

聡美

「うん、じゃ、今日終わったら1杯行こうか。」

えり

「望むところよ!」

会社の近所の居酒屋に到着した、えりと聡美。

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えり

「しかし、わからんなぁ。唯一の同期で、もう四半世紀も一緒に、愚痴言いながらやってきたじゃない?」

「なのに、ここに来て、なぜ、あんたが突然のリーダー昇格なの?私から見たら、何が何だかわからないわよ。」

聡美

「そうよね、あたしもビックリよ。でもね、理由は何となく分かってきたのよ。前に話したでしょ?あたしが旧友に教えてもらってる、引き寄せの法則の事。」

えり

「あ、前に言ってたね。なんだか面倒臭そうな、宗教みたいなやつでしょ?」

聡美

「そうそう。えりが、あたしの貯金残高を心配してくれてたよね。笑」

えり

「そうよ、騙されたんでしょ?全部取られたの?」

聡美

「バカね、そんなんじゃないわよ。笑」

「その引き寄せの法則を実践していたら、あたしの知らないうちにドンドン現実が変化していったのよ。」

えり

「ウソだよ、だって、あんた何にも変わったように見えないよ。」

聡美

「もちろん、見た目には何も変わってないわよ。でもね、あたし自身の気持ちって言うか、考え方は徐々に変わってきたのよ。」

「例えばね、田口課長よ。あんなに大嫌いで、同じ部屋に居るのが耐えられなかったけど、今じゃ、毎朝ミーティングしてるし、普通に話せるようになったし、課長の気持ちもだいぶ分かってきたんだ。課長も大変な思いをして働いているんだって。」

「それに、満員電車に対しても変わったわ。もちろんイヤはイヤだけど、満員電車の中でも、考え方次第で良い部分はあるのよ。江戸時代だったら、会社まで歩かなきゃいけないじゃん。それ考えたら電車は最高よ。」

えり

「確かに。。前のあんたなら、今の発言は絶対にないわ。田口と話せるなんて考えられなかったもの。それに満員電車が大嫌いだったもんね。江戸時代はともかく。笑」

聡美

「そうなの。本当に簡単な事を心がけただけで、現実が変化していくのよ。もし、えりが興味あるなら、いつでも伝えるよ。」

えり

「なんだか面倒臭そうだけど、あんたが変わったのは事実だし。」

「私、今日、あんたと引き継ぎしていて、ちょっと嫉妬してたのよ。なんであんただけって。それに、あんた、ちょっと最近楽しそうだし。」

聡美

「そう?あたし楽しそうなの?」

えり

「まあね。とにかく、ちょっと聞いてみようかな、それ。」

聡美

「お、いいねぇ~。これって、本人が少しでもやる気にならない限り、あたしから無理に伝えることは出来ないんだ。良かった、その気になってくれて。」

えり

「でもさ、そんな良い法則なら、自分だけ使って、人に教えない方がいいじゃん。なんで、あんたはさ、私に教えるのが嬉しそうなのか、分からんわ。」

聡美

「へへ。えりもこの法則を理解したら、この楽しさが分かるわよ。あたし、教えてもらってばっかりだったから、他の人に伝えたくてしょうがなかったの。良かった、えりがその気になってくれて。」

えり

「なんだか、へんてこりんな感じだねー。でも、ヨロシク頼むわ。」

聡美

「任せて。!えりの人生、変わるわよ!笑」

 

 

瞑想する事によって、顕在意識を落ち着かす

 

翌朝7時の役員専用食堂にて。

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室井部長

「おはよう!」

「さ、今日から、心の変革プロジェクトが本格始動よ。ま、とは言っても、まだまだレクチャーは続くけどね。」

「昨日言った、小林リーダーを幸せにする方法なんだけど、ハイヤーセルフとの繋がり方は、理解してるかな?健太は知らないし、大切な事だから教えてあげて、リーダー。笑」

聡美

「はい。えーっと、健太、この図を見て。」

「人間の頭の上に、人間の考えている事や感情である、顕在意識があるの。俗に言う、この世ね。で、海面を境に、その上には大きな潜在意識がある。そこが、あの世。」

「どちらも見えないモノだけど、海面を境に繋がってる。で、ハイヤーセルフって言うのは、魂の事で、あの世にあるの。」

「あの世は、愛だけの世界で、ハイヤーセルフは常に、人間に愛の光を注いでいるの。」

「でも、あの世とこの世の境には、レンズ絞りがあって、それを開放しないと、愛の光は受け取れないの。」

「それを開放にするには、良い気分でいる事が大切で、良い気分なら絞りは開放に向かうの。わかったかな?」


健太

「えっと、潜在意識とハイヤーセルフは、同じなんかな?」

聡美

「えっと。。あれ?わかんないや。部長、同じなんですか?」

室井部長

「なかなか突っ込んだ質問ね。そうね、同じと言えば同じ。ちょっと微妙なんだけど、そこはあまり深く考えなくてもいいわよ。ハイヤーセルフに潜在意識が含まれる感じって、理解しておいて。」

健太

「了解っす。」

聡美

「あたしが習ったのは、ここまでかな。常に、良い気分で、レンズ絞りを開放しようって。」

健太

「めちゃ、わかりやすいっす。」

「と、言う事は、俺の絞りは全開やわ。いつも気分ええもんな。笑」

室井部長

「さすが、健太!笑」

「小林リーダー、すごく上手な説明だったよ。やるわね。笑」

聡美

「ありがとうございます。あー、緊張した~。笑」

室井部長

「さ、健太も理解したところで、小林リーダーを幸せにする方法ね。」

「もちろん、良い気分は大前提よ。そして、もっとハイヤーセルフに繋がる方法。」

聡美

「あー、ドキドキする、何ですか?」

室井部長

「それは、瞑想よ。」


田口課長

「口を挟むようで申し訳ないんですが、それはちょっと行き過ぎではないでしょうか?」

室井部長

「え?何が?」

田口課長

「いや、あの、言葉の説明までなら、私も何とか聞こうと思います。しかし、瞑想など、会社の業務とはかけ離れているというか、ちょっと、怪しいと言うか、私には全く理解できません。」

室井部長

「え?それ本気で言ってるの?」


田口課長

「ええ、当然です。」

室井部長

「それが日本人の現状かもね。健太、教えてあげて。」

健太

「ニューヨーク支店では、就業前に、社員全員で瞑想してます。」

「もちろんウチだけじゃないでっせ。グーグル、インテル、ナイキ、フェイスブック、数えたらキリがないです。スティーブ・ジョブズやイチローなど、一流アスリートも取り入れてるぐらいです。」

田口課長

「え?知らなかった。。すみません。」

室井部長

「いいのよ。まずは、心の変革プロジェクトのチームから徐々に浸透させていくつもり。」

「小林リーダー、瞑想の大切さは理解したかしら?」

聡美

「あたしも、瞑想って聞いて、課長と同じ意見でした。すごく怪しいって。でも、今、聞いて驚きです。そんなに瞑想って凄いんですか?」


室井部長

「瞑想する事によって、顕在意識を落ち着かす事が出来るの。」

「私達の思考って、ホント厄介な部分があって、放っておくと、結構ネガティブな方向に行きがちなの。それを放置しているから、レンズ絞りが閉まってしまって、愛の光を受け取れないのよ。」

「だから、良い気分と共に、瞑想をして、顕在意識を抑える事によって、絞りを開けてあげようって事なの。」

聡美

「瞑想、入門したいです。どうやるんですか?」

室井部長

「入門って。笑」

「でも、さすがリーダー、早速興味が出たのね。」

「では、明日から、瞑想入門、スタートよ。」

 

 

瞑想のやり方

 

翌朝7時の役員専用食堂にて。

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室井部長

「おはよう。昨日はとんだ邪魔が入ったけど、今日からしっかりやっていこうね。」

聡美

「はい、瞑想入門、楽しみです。」

室井部長

「じゃ、今から1分間、目をつぶって、何も考えないでね。はい、スタート!」

「瞑想」の画像検索結果

・・・・・・・

1分経過。

室井部長

「はい、終了。」

「みんな、どうだった?」


田口課長

「何も考えないようにと、思えば思うほど、いろいろな雑念が湧いてきました。」

聡美

「あたしもダメです。今月の家賃の支払いとか、将来の不安とか、心配な事が次から次へと浮かんできて。。何も考えないって、こんなに難しいんですね。」

健太

「ボケーっとしてましたわ。最後は寝てしまいそうで、危なかったですわ。ハハハ!」

室井部長

「合格は健太だけか。ま、予想通りね。」

「でも、大丈夫よ、ちょっとエゴが邪魔してるだけだから。」

聡美

「エゴって何ですか?」

室井部長

「顕在意識よ。簡単に言えば自我ね。でも自我がなければ人間は成り立たないもの。エゴが一生懸命自分を守ろうとしてるのよ。」

「ただね、エゴを野放しにしていたら、いつまでたっても、レンズ絞りは開放に向かわないのはわかるよね?」

聡美

「はい、わかります。レンズ絞りは、良い気分で開放するから。」

室井部長

「そうね、エゴが前面にでてる状態って、実際、良い気分じゃないよね。だって、自分だけがよければいいって、利己主義だもの。欲求に対する満足感はあっても、良い気分とは程遠いわね。」

聡美

「はい、なんとなくわかります。気持ち的には、イライラとか怒りとか心配とか。。自分の思い通りにいかない時に出てくる感情かな?」

室井部長

「その通り!ま、自己防衛だから仕方ないのよ。」

「でね、そのエゴを瞑想で鎮めるのよ。」

聡美

「なるほど。瞑想の意味が分かりました。で、どうやるんですか?」

室井部長

「健太、教えてあげて。」


健太

「めちゃ簡単やで。」

「座って目を閉じんねん。以上や。」

聡美

「健太、もうちょっと真面目に教えてよ。」


健太

「え?オレ、めちゃ真剣やねんけど。」

室井部長

「あ、でも、そうなの。簡単なの。」

「ただ、ちょっと補足すると、座り方は、なんでもいいのよ。イスに座ってもいいし、あぐらをかいてもいいし。ただ、背筋だけは伸ばしてね。愛の光の通り道は、真っ直ぐにしましょ。」

聡美

「へえ、なんだ、難しい座り方とかないんだ?」

室井部長

「瞑想っていっても、いろいろな種類があるの。聖人が悟りを開く為にやる瞑想とかね。」

「でも、私が取り入れてるのは、シンプルなものよ。だって、目的がレンズ絞りを開放にして、ハイヤーセルフからの愛の光を受け取る為だから。」

聡美

「そうですよね。良い気分で居て、エゴを黙らせる。そしたら、愛を受けるんですよね?」

室井部長

「その通り。」

「難しい事を考えなくていいの。ただ、静かに座って、目を閉じる。出来るだけ、心を無に近づけるの。」

「イメージ的には、エゴが鎮まって、良い気分でいると、レンズ絞りが、ゆっくりと開いていき、ハイヤーセルフからの愛の光が、静かにスーッと、頭上に差し込まれる感じなのよ。」

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聡美

「すごく良く、わかります!なんだか気持ちよさそう。」

室井部長

「あと、膝に手を置くんだけど、出来たら手のひらを上に向けるほうがいいね。手のひらから愛を受け取る場合もあるからね。」

「そして、呼吸は鼻から吸って鼻から吐くのが基本。口から吐いてもいいわよ。いつもより静かに大きく丁寧に呼吸してね。」

「時間の目安は、10~20分ぐらい。時間のない人は、5分でも十分よ。長ければ良いって言うものでもないし。」

田口課長

「意外と簡単なんですね。」

聡美

「これなら三日坊主のあたしでも出来るかも?」

室井部長

「じゃ、今座ってるイスの上でいいから、リラックスして、10分間やってみましょう。」

「瞑想、スタート!」

・・・・・・・

10分後。

室井部長

「はい、終了。続きは来週ね。」

魂はグループを作って、物質世界を経験する

 

うーん、いい朝!

今週も、いろんな事があったなぁ。

どれも楽しい事ばっかりだった。

あたしって、ラッキーね。そして、ハッピー。

さ、今日は勉強会。楽しみだぁ。なに着て行こうかな。ワクワク。


おばさんと待ち合わせの駅に向かう、聡美。

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聡美

「おばさん、おはようございます。」

おばさん

「小林さん、おはよう。今週は会社で1度も会わなかったわね。」

聡美

「そう言えばそうですね。なんだか、朝から退社するまで、ずっと室井部長と居る感じで、息が抜けないって言うか。」

おばさん

「やっぱり大変なのかい?」

聡美

「いえ、そんな感じでは無いんです。楽しいんだけど、良い意味での緊張感の中に居る感じです。」

おばさん

「それならいいわね。」

おしゃべりしながら、あっと言う間に桃子のマンションに到着。
ピンポーン!

桃子

「いらっしゃーい!さ、上がって上がって。」

おばさん 聡美

「お邪魔しま~す!」

おばさん

「桃子さんの家は、相変わらず綺麗で片付いてるわね。とても良い氣を感じるわ。」

桃子

「おばさま、ありがとう。」

聡美

「そうだ、ずっと前から聞こうと思ってたんだけど、桃子って一体何の仕事をしてるの?普通じゃこんな暮らしは出来ないよ、絶対に。」

桃子

「ま、立ち話もなんだから、座ってね。」

「それと、今日も趣味のお料理作ってみたの。よかったらどうぞ。」

桃子

「暑いから、おそうめん中心の和食にしたの。」

聡美

「勉強会って、いいね~。これが楽しみなんだよな。笑」

桃子

「もー、聡美ったら。笑」

「さ、食べてください。」

おばさん 聡美

「いただきます。」

桃子

「聡美、昇進したのってホントなの?」

聡美

「昇進って言うか、新しいプロジェクトのリーダーに抜擢されたんだ。」

桃子

「それって、正真正銘の昇進よ、おめでとう!」

おばさん

「小林さん、おめでとう。」

聡美

「ありがとう!自分でも信じられないの。なんだかここの所、夢みたいな現実が続いてるから。」

桃子

「聡美って、引き寄せの才能があったんだね。」

聡美

「そうなのかなぁ。」

桃子

「だって、引き寄せの法則を伝えてから、そんなに日が経ってないじゃない。なのに、おばさんを引き寄せて、それから上司を引き寄せて、昇進も引き寄せたよ。」

聡美

「そうね。元はと言えば、桃子のお陰だもの。」

「でも、桃子と再会する前は、引き寄せを知らなかったしな。あ、あたりまえか。」

「じゃ、どうして桃子と再会出来たんだろう?」

「ん~.。あ、桃子が、あたしを引き寄せたの?」

桃子

「そうよね、そう思うよね。」

「でも、これは私達が生まれる前から、すでに決まってる事なのよ。」

聡美

「桃子って占い師なの?」

桃子

「ばかね。笑」

「聡美の部長さんが言ってたでしょ。魂が物質世界を経験したくて、肉体をもってこの世に生まれたって。」

「その時、ある程度、どんな経験がしたいかを決めて、生まれて来るのよ。だから、私と聡美が再会することは決まっていたのよ。」

聡美

「なにそれ?」

「わかった、桃子の職業は、霊媒師だ!」

桃子

「じゃ、霊媒師ってことで。笑」

「これらは私の考え方だから、正しいとか正しくない、じゃないのは認識しておいてね。」

聡美

「それは、そうよね。みんなそれぞれだから。大切なのは、あたしが何を信じるか、でしょ?」

桃子

「その通りよ。」

「私の考えだと、人間はある程度の宿命を背負って生まれてくるの。生まれる国、年代、性別、両親などね。これらは自分の力じゃ変えられない事だから。」

聡美

「なるほど。宿命ね。」

「じゃ、運命は?」

桃子

「運命は、自分の手で切り拓くもの!だと思ってるよ。」

おばさん

「さすが桃子さん。私もその意見に賛成よ。」

聡美

「そうか。あたしは切り拓いてるのだろうか?つーか、あたし大丈夫なんだろうか?あたしは何をする為に生まれてきたの?何だか良く分からなくなってきたよ。」

桃子

「そんなに深刻にならないで。笑」

「人生はゴールが決まってるから、焦ったり、もがいたりする必要は無いのよ。なるようになるのよ。だから人生を楽しめばいいのよ。」

聡美

「人生のゴールってどこ?」

桃子

「魂が物質世界を経験したいから、この世に肉体をもって生まれる。そして、沢山の物質世界の経験をした後、死という形で肉体が消えて、私達の精神は、あの世の魂へ戻るの。」

聡美

「あ、そうか。部長が言ってたな。あたし達は死なないって。」

桃子

「そうよ、私達に本来、死という観念は無いのよ。この世から、あの世の魂であるハイヤーセルフに戻るだけなの。そして、次は違う人生を経験したくて、また、肉体を持って生まれるの。」

おばさん

「仏教で言う、輪廻転生ね。」

聡美

「へー、仏教用語なんだ。」

おばさん

「そうよ。仏教の教えと、桃子さんのお話は、ニュアンスが違うけど。。」

聡美

「あたし、輪廻って聞いた事ある、そういう事だったんだ。」

「じゃ、あたしも、今回の人生が終わったら、違う人生に生まれ変わるんだ、楽しそう!」

桃子

「そうなの。ただし、次に生まれ変わるときには、今までの記憶を消してから生まれるのよ。何の知識もない所から始まるのは、今回の人生と同じ。そして、人生は1回きりだって教わりながら(笑)、大人になり、新たな人生を体験していく。」

聡美

「じゃ、今回のあたしの人生も、何度も生まれ変わってる内の1つなんだね。」

「だから楽しめばいいのか。」

桃子

「そう、何の心配もしなくて良いのよ。やりたい事をやって、楽しむのが目的なんだから。」

聡美

「キャー!最高ね!楽しい!」

桃子

「それで、私と聡美が出会った話なんだけど、魂はグループを作って、物質世界を経験するのよ。」

「今回、聡美側から見ると。。私の魂が聡美に、引き寄せの法則を伝える役目を引き受けたの。おばさまの魂は、聡美に助言と経験談を伝える役目ね。」

「そうやって、生まれ変わる度に、魂たちは、いろいろな役目を演じるのよ。」

聡美

「魂はグループを作ってるんだ、あの世で。それも面白いね。」

桃子

「そ、来世は、私と聡美が夫婦かもよ。笑」

聡美

「それはちょっと。。笑」

桃子

「今日こそは、引き寄せの法則、第4ステージの予定だったんだけど。またまた、脱線して違う話になっちゃった。」

「でも、なる様にしか成らないから、これでOK!」

おばさん

「今日も、本当に為になったわ。あなた達2人の話は面白いわね。」

聡美

「じゃ、また、来週ね!」

 

輪廻転生

 

月曜7時の役員専用食堂にて。

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室井部長

「先週、少し瞑想したけど、感想はどう?」


田口課長

「1分間、何も考えない時と同じで、次から次へと色々な事、特に心配事が頭をよぎりました。」


健太

「オレ、半分寝てました。ハハハ!」

「瞑想終了後は、スッキリ!」

聡美

「あたしも心配事が次々と。。でも、最後の方で、一瞬だけ、フッっと無になる瞬間が、あった気がしました。」

室井部長

「なるほど、それぞれね。でも、最初から上手く行く事はないから、安心してね。」

「現代人は忙し過ぎだと思うの。だから、1日に10分ぐらい、自分と向き合う時間を作るのは、とても心に良い事よ。」

「ただ、やりたくないのに、無理に瞑想しようとは思わないで。何でもそうだけど、楽しくないと続かないのよ、人間は。」

聡美

「じゃ、始めは、無になれなくてもいいんだ。あたし、一瞬だけ無になれた気がしたけど、ちょっと身体が浮く感じで、気持ちよかったの。アレが続くと、健太みたいになれるのかなぁ。」


健太

「オレは、ようわからん。逆に、なーんも考えへん事が、何ででけへんのか、わからんわ。」

室井部長

「まあ健太のような人は、特別よ。普通は雑念だらけになるから。」

「朝食会を続けている内は、会の最後に瞑想しましょう。そして、自宅でもしたいなら、ぜんぜんやって構わないよ。」

聡美

「あたし、今日から寝る前の10分間、やってみよう。」

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室井部長

「いい事ね。」

「ただ、瞑想が上手くなったら、何かの声が聞こえるとか、悟りが開けるとか、特殊能力が備わるとかって、思いがちよね。」

聡美

「はい、瞑想がうまくなったら、空中に浮いたりとか、能力者になれるのかと思ってました。笑」

室井部長

「私も瞑想を長くやってるけど、そんなの1回もないわよ(笑)。ただ、無になる、エゴを抑えるのは、出来るようになってくる。それだけでいいのよ。」

聡美

「エゴを抑えて、絞りを開放にする。それだけでいいんですね。」

室井部長

「そうよ。そして、続けてると、だんだん気持ちよくなってくるから、出来たら毎日して欲しいな。もちろん、事情で出来ない日が2.3日あっても問題ないけどね。」

「ただ、瞑想さえやっていれば、絞りが開放になるわけじゃないよ。」

聡美

「え?どう言う事ですか?」

室井部長

「忘れたの?基本通り、常に良い気分で、愛の光を受け取る状態を作るのが1番大切。瞑想はその補助的役割なの。」

聡美

「あ、そうだった。」

室井部長

「常に良い気分を意識して、毎日瞑想していたら、絞りが開放に向かいやすくなるのは、誰でもわかるよね?それだけなの。」

聡美

「それだけか。。そっか、難しくないんだ。瞑想は、健太が言ってたみたいに、座って目を閉じるだけなんだ。」


健太

「そやろ、オレの発言は的確やねん。的を得すぎて一般人には分かりにくいかもな。ハハハ!」

田口課長

「要点は理解しました。今までの私だったらバカらしく、時間の無駄なんでやりません。しかし、今回は自分で実践して、部長のおっしゃってる事が本当かどうか、自分で確かめる気になりました。」

室井部長

「いいねー。田口課長が実践して、私の言ってる事が本当だって、理解してくれたら、営業部全体に一気に伝わる。私の計算通りね。笑」

健太

「なんか、営業部全体が変わっていくのが、リアルに想像できますわ。」

室井部長

「ね、想像できたでしょ!じゃ、その通りになるね。」

健太

「確かに。想像できる事は、実現しますよね。」

室井部長

「で、もう一度伝えておきたいんだけど。」

「今、話してる、良い気分の継続と瞑想は、頭の上のレンズ絞りを開放にする為よね?」

「レンズ絞りが開放すれば、愛の光が差し込み、そこに居る、ハイヤーセルフと繋がれるのよね?」

「ハイヤーセルフと繋がるのは、何の為?」

聡美

「えっと、愛の光をもらって、ハイヤーセルフと繋がったら、アレ?どうなるんだっけ?めちゃいい事だってのは、分かるんですが。。」

室井部長

「ハイヤーセルフは、もう1人の小林さんよね。ハイヤーセルフは、小林さんの魂だから、今回の人生においての目的を知っている。」

「そして、小林さんが、本当に経験したい事や、欲しい物、実現したい事、最終的には、今回の人生で、どんな幸せや喜びを感じたいのか?そのすべてを知っているのよ。」

聡美

「今回の人生?アレ?どっかで聞いた事あるな?あ、桃子が言ってた事だ。」

室井部長

「小林さん、大丈夫?」

聡美

「その、今回の人生って、輪廻転生した、何回目かの人生の事ですよね?」

室井部長

「そう!今から説明しようと思ってたのよ。スゴイね、何で知ってるの?」

聡美

「引き寄せの法則を習ってる友達から、教わりました。」

室井部長

「小林さんは、引きが強いんだね。素晴らしい友達を持っている。」

「他の2人の為に簡単に説明するね。」

「魂が物質世界を体験したくて、肉体を持った人間を創った。そして、人間が死ぬのは、肉体が消滅するだけ。精神は魂に戻るって伝えたよね?戻った精神が、もう一度違う物質世界を体験したくて、また、肉体を持って生まれ変わる。これが、輪廻転生。」

健太

「あ、オレもそんな事やろなって、思ってました。オレ何回目の人生なんやろな?」

室井部長

「健太は私より多いかも。たぶん、今回で最後かもね。あなたは神さまの元に帰るんじゃない?笑」

健太

「そうなんや。ま、そんな先の事、どうでもええけど。笑」

室井部長

「とにかく、今、私達がやっている事を思い出して。」

「良い気分の継続と瞑想は、この世に生まれてきた目的を知り、最終的に、今回の人生で、とことん幸せや喜びを体験するのよ!」

「どう?すばらしい人生の始まりなの、わかる?」

聡美

「はい、あたし、幸せ過ぎて、卒倒します。笑」

 

 

ジワジワの法則

 

えり

「おはよう。今朝も何とか会、やってたの?」

聡美

「うん。今朝はいつもに増して、良い話の連発だったなぁ。」

えり

「相変わらず、楽しそうじゃない。あんたに嫉妬する自分自身が、情けないよ。でも、事実だから、しゃーないか。」

聡美

「そうだ、今日、帰りに1杯どう?」

えり

「そうこなくっちゃ。」


終業時間となり、居酒屋向かう、えりと聡美。

 

聡美

「とりあえず、乾杯!」

えり

「乾杯!グビグビグビ!」

聡美

「相変わらずイイ呑みっぷりね。」

えり

「くぅ~、旨い!」

「ちょっと、早く教えてよ、その何とかの法則ってやつ。」

聡美

「うん、もちろん。えっとね、ちょっとハッピーメモを見ながら伝えていくね。あれ、どこだっけ?あ、あったあった。」

えり

「何?ハッピータン?ただのメモ帳じゃん。」

聡美

「これはね、いい事があったらメモするの。通称、ハッピーメモ。ちなみにあたしの命名よ。笑」

「なんか人に伝えるのって、緊張するなぁ。」

「えっとね、まず、引き寄せの法則って、引力と同じで、誰にでも働いているんだって。だから、引き寄せを知らない人にも作用してるの。」

えり

「え?じゃ、私にも作用してるって事?」

「それは無いね。だって、私は何もしてないもの。」

聡美

「そうなんだよね。あたしも最初、何の事か分からなかったもの。」

「引き寄せの法則って言葉で、なんだか、欲しいモノやヒトを強引に手に入れるってイメージなんだけど、そうじゃないんだよね。」

えり

「あ、違うんだ?」

聡美

「もちろん、欲しいモノやヒトを引き寄せる事も出来ると思うんだけど、あたしの実感じゃ、ちょっと違うの。」

「あたし自身の考え方が変わって、知らぬ間に良い事が起こってくる感じなの。引き寄せるってニュアンスじゃないんだよね。ジワジワっと少しづつ良い事が起こってくる感じ。」

えり

「じゃ、ジワジワの法則にしたら?」

聡美

「あ、イイねそれ。いただき!笑」

「ジワジワの法則の基本中の基本を伝えるね。」

えり

「待ってました!真打登場!笑」

聡美

「常に、良い気分でいる事なの。」

えり

「あらまぁ。なんだか期待はずれな感じ。」

「私が良い気分になる事と、現実に起こっている問題と、何の関係があるのさ。おとぎ話じゃなくてさ、私は、私の望む人生にしたいのよ。私の気分とか、どうでもいいのよ。」

聡美

「そう思うよね。なんで人間の心が関係あるのか?」

「あたしもそう思ったのよ。それが驚きなんだけど、あたし達の考えている事や気持ちには、物凄いパワーがあって、凄まじいエネルギーを放出してるらしいの。」

えり

「あんた正気?心で考えてる事や気持ちがエネルギーを出す?バカじゃないの。だったら、証拠を見せなさいよ!見えないモノにエネルギーとか、ある訳ないじゃん。」

聡美

「さすが、えり。一筋縄じゃいかないね。笑」

「でもさ、大切なモノは目に見えないって言うじゃない?例えば、愛。愛って、人間として1番大切なものだと思うんだけど、もちろん目に見えないでしょ?でも、大切よね。これは理解できる?」

えり

「わからなくはないけど。でもね、私の欲しいのは、豊かな生活なの。お金が欲しいのよ。贅沢がしたいの。会社とか行きたくないのよ。一生遊んで暮らしたいの!聡美、わかるでしょ?」

聡美

「うん、痛いほどわかる。笑」

えり

「でしょ。だから、何とかの法則を使って、宝くじを当てたら早いじゃん!それを教えて欲しいのよ!」

聡美

「えり、残念ながら、あたしの教わった、引き寄せの法則で、宝くじは当たらない気がするよ。」

えり

「やっぱりね。ま、当たるなら、あんたが真っ先に当ててるよね、宝くじ。笑」

聡美

「なんかさ、うまく言えないんだけど、宝くじが当たって、贅沢な暮らしをしたとしても、本当に幸せになれるのかな?」

えり

「当たり前でしょ!最高じゃん!」

聡美

「あたしも、ちょっと前までは、えりと同じ考えだったの。でも、今、このジワジワの法則を知ってから、ジワジワっと毎日が楽しくなってきて、宝くじとか王子様とか、あんまり考えなくなってきたのよ。」

えり

「ふーん。ジワジワ楽しくなるより、私はドカンと楽しくなりたいけどね。笑」

聡美

「えりの言ってる事、分かるんだけど、騙されたと思ってジワジワの法則をやってみない?たぶん、自分自身で経験した方が早いと思うんだ。言葉で説明できないのよ、あたし。」

えり

「ま、あんたの言いたい事もわかるよ。私も子供じゃないんだもの。宝くじ当てる法則があったら、誰でもやるし、誰にも教えないさ。笑」

「ま、その法則を教えてくれって、頼んだのは私だし。あんたが羨ましいのも事実だしね。」

「ただね、教えてもらう前に、私の気持ち、ぶちまけた方がいい気がして。笑」

聡美

「あたしも嬉しいな。えりの気持ちが知れて。今度はちゃんと説明できるように、師匠にも聞いておくよ。とにかく、ジワジワの法則、楽しもう。」

えり

「じゃ、明日からジワジワっと、ヨロシクね。」

 

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聡美と桃子の引き寄せ物語
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