ハイヤーセルフと繋がりパラダイムシフトをおこす。


室井部長のスピリチュアルな朝食会議はどんどん進みます。

 

魂=ハイヤーセルフは、目に見えない高次元の世界、『精神世界』に居る

 

ガタンゴトン ガタンゴトン

月曜朝の通勤ラッシュ、満員電車に揺られる聡美。

「満員電車」の画像検索結果

それにしても土曜日の勉強会は、超~楽しかったなぁ。

桃子の料理も絶品だったし、いつも聞くだけのあたしが、朝食会の内容を2人に話せたし。なんたって、あたしが変わったって、桃子に言って貰えたのが嬉しかったな。

あたし、確かに変わったわ。今日だって自然に目覚めたし。昔、大機嫌いだった満員電車の中でも、イライラせず気分の良い事を考えられるようになった。大成長、あたし(笑)。

役員専用食堂に到着。田口課長が先に席についてた。

聡美

「課長、おはようございます。いつも早いですね。」

田口課長

「おはよう。当然じゃないか、部長より早く来ないと。」

聡美

「課長はこの朝食会、どう思われてるんですか?」

田口課長

「内容についてだな。正直、困惑してる部分もある。仕事に関しての話題ゼロ。いったい何の為に朝早く来てるのか疑問だ。ただ、部長にも考えがあっての事だろうし、上司の命令は絶対だからな。とにかく、もう少し様子を見ようと思ってる。」

聡美

「なるほど、そうですね。早起き頑張りましょう(笑)。」

なるほど。同じ朝食会に参加していても、あたしと課長じゃまるで正反対の感想だ。これも物事をどう見るか?って桃子に教えてもらった事。人それぞれ色んな価値観がある。あたしはあたし。出来るだけ物事の良い面を探してみるようにしよう。

室井部長

「おはよう。2人とも早いわね。さ、今日も楽しく始めましょう!」

聡美

「はい。楽しみです、今日の話。昨日なんて日曜なのに、早く会社に行きたくてウズウズしてました(笑)。」

室井部長

「いいわねぇ~(笑)。話すこっちも気分良く話せるわ、ありがとう。」

「ここまでのおさらいね。」

「わかりにくいから、ちょっとこの図を見てくれる。」

室井部長

「人間の頭の上に、前に話した、潜在意識の氷山を、逆さにして乗っけてみたの。」
聡美

「アンバランスで可愛いです(笑)」

室井部長
「無理やり感ありね(笑)」

魂=ハイヤーセルフは、目に見えない高次元の世界、『精神世界』に居る。俗に言う、あの世ね。この図では、海面より上の潜在意識の部分。」

「私達は、目に見える物がある世界、『物質世界』に居る。私達の思考や感情は、目に見えないけど、今、ココにある。私達は、この世に居る。図を見て。精神は、海面より下、人間の頭のすぐ上、顕在意識の部分。肉体はわかるよね(笑)。」

「人間は、本来、精神肉体の3つで構成されている。これを三位一体と言うの。そして、この世にあるのは、精神肉体。あの世にあるのが、。」

聡美

「図があるから、わかりました。なかったら、無理だったかも(笑)。」

田口課長

「わかりました。」

室井部長

「図を持ってきてよかった(笑)。」

「私達の精神は、目に見えない。魂=ハイヤーセルフも目に見えない高次元に居る。どちらも目に見えないけど、見えないところで繋がっているの。」

「このつなぎ目、境目が、図の海面にあたるの。」

「この海面のところに、カメラレンズの絞り、光の開口部のようなモノがあるのよ。」


室井部長

「このレンズ絞りが、海面の境目についてて、開いたり閉まったりするの。」

室井部長

「ここまで、わかった?」

聡美

「はい、なんとなく。」

「そのレンズ絞りは、何の為についてるんですか?」

室井部長

「いい質問ね。」

魂=ハイヤーセルフは愛しかない宇宙にいて、常に愛の光を人間に注ごうとしてるのよ。」

「カメラレンズの絞りは、通過する光の量を調節する為に、ついてるのね。」

「それと同様に、この境目についているレンズ絞りは、宇宙からの愛の光の量を調節する為についてるのよ。」

「でも、人間のほとんどが、レンズ絞りを閉じてるため、愛の光が届かないの。」

聡美

「え?せっかくハイヤーセルフが愛の光を届けてるのに、受け取り拒否してるんですか?人間ってバカですね。」

「受け取り拒否」の画像検索結果

室井部長

「そうね(笑)。だから、そのレンズ絞りを開放にして、愛の光を受けるやり方を伝えるね。」

聡美

「待ってました!!笑」

 

 

ハイヤーセルフとの繋がり方

 

ガサガサ。
室井の持参した図をマジマジと見ながらつぶやく、聡美。

聡美

「へんてこな絵だけど、これ、わかりやすいかも。あたしの頭の上に、あたしの思考や感情があるのね。あたしも何となくだけど、その辺にあるかなって思ってた。そして、その上にレンズ絞りが付いている。」

「わかるわかる。レンズ絞りの上は、愛が溢れる宇宙があって、そこに、あたしのハイヤーセルフが居るのね。」

室井部長

「小林さん、あなた、ホント筋が良いわね。一発で理解したじゃない!」

聡美

「いやいや、先生が良いからですよ(笑)。」

田口課長

「確かに、部長の教え方わかりやすいです。あまり興味のない私でも理解できます。」

室井部長

「ありがとう。田口課長に興味をもってもらわないとね(笑)。」

「ここまで理解したら、あとは簡単よ。このレンズ絞りを開放にするやり方を伝えるね。」

室井部長
「愛よ。愛を感じなさい。」

 

聡美
「へっ?」

室井部長
「ビッグバンが起こる前は、『神』だけの世界。愛だけだった。そして、『神』は宇宙を創造した。その時、愛と正反対なモノ、不安が生まれた。究極的に言えば、この世には、愛と不安の感情しかないのよ。だったら、常に、愛を意識して生きれば、宇宙の愛と波動が合って、レンズ絞りは開放に向かうのよ。」
聡美
「なるほど。でも、愛を意識するって、どうしたら良いんですか?難しくって理解できません。」
室井部長
「そうよね、愛を意識って、わかりにくいよね。じゃあ、これは?」
「いつも、良い気分でいる事を意識する。」

聡美

「えっ?それって、『引き寄せの法則』と同じだ。どう言う事?」

室井部長

「こっちこそ、ビックリよ。小林さん、『引き寄せの法則』知ってるの?」

聡美

「最近ですけど、友達に教わったんです。」

室井部長

「良い友達持ったわね。私の信頼している考え方と、『引き寄せの法則』の根っこは同じなのよ。アプローチが違うだけよ。」

聡美

「へー、根っこは同じなんだ。こんなとこで繋がるんだ。」

室井部長

「そうよ、結局、どんな形であれ、『この世の仕組み』を理解したら、人生思い通りになるんだから。」

聡美

「なるほど。早く人生を思い通りにしたいです。」

室井部長

「大丈夫。必ず思い通りになる!私が保障するよ。」

「だって私達には『神さま』がついてるんですもの。」

聡美

「そうですよね、あたし、神さまの子供だもの(笑)。」

室井部長

「だからね、愛を意識するは、わかりにくいので、良い気分を意識するのよ。」

「愛、喜び、豊かさ、幸せ、これを感じている状況を意識するの。」

田口課長

「お話は理解しました。しかし、現実的に、常にその感情を維持していくには無理があります。日常は、ほぼ仕事をしているので、そんな浮かれた事を意識していられません。」

室井部長

「田口課長は正論ね、そして、ほとんどの日本人が考えている事。この考え方が、レンズ絞りを閉じる原因なの。それでは、宇宙の愛を受け取れないね。」

田口課長

「その宇宙の愛が、理解できないので。。」

「私は少しでも売上げを上げて、会社に貢献して、少しでも良い役職について、もっと沢山の給料を貰いたいんです。」

「失礼を承知でお話しますが、私には妻子も居て、家のローンもあります。将来の事を考えると心配は尽きません。この朝食会で、それらの問題が解決するとは到底思えません。なぜ私に部長がこんな話をするのか?私には理解できないのが本音です。」

室井部長

「本音を言ってくれて、ありがとう。田口課長の気持ちは、痛いほど分かるわ。私も背負ってる物は沢山あるわよ。だからこそ、私の考えを伝えたいのよ。」

「OK!もっと、田口課長に分かるように、話してみるね。」

田口課長

「お願いします。」

室井部長

「何度も言うわよ、最初は愛しかないの。そして、『神』が宇宙を創って、我々が誕生した。同時に愛と正反対なモノも生まれた。それが不安。相対性の世界だから、愛の反対である不安が生まれるのは、当然よね。」

田口課長

「そこは理解できます。」

室井部長

「私が言ってるように、いつも愛を感じて、良い気分でいれば、レンズ絞りが開いて、ハイヤーセルフからの愛を受け取れるの。でも、田口課長は信じる事が出来ない。それは、不安に支えられた行動を選択するように、小さい時から教えられてきたからなの。」

「具体的に言うと、一生懸命努力した者が勝利する。負け犬になるな。ライバルを蹴落として、成功をつかめ。甘えるな。頑張れ。頭のいい者だけが成功する、などなど。」

「すべて善意ではあるが、間違った教師たちの教えを学んできたからよ。」

田口課長

「私には、間違った教えだとは思えませんが。」

室井部長

「そうよね。明日、そこを説明するわ。」

 

 

サラリーマンの宿命

 

チッチッチッ
小鳥の声が聞こえてくる。。

翌朝7時、役員専用食堂にて。
「役員専用食堂」の画像検索結果

室井部長

「おはよう。昨日のつづきね。」

田口課長 聡美

「おはようございます。宜しくお願いします。」

室井部長

「強いものが勝利する。賢いものが成功する。少しでも人より劣るな、負けてしまう。」

「善意ではあるが、間違った教師たちの教え。」

「田口課長は、これらの教えに対して、なんの疑問すら感じず、教えを実践すべく、毎日一生懸命努力している。私から見たら、可愛そうなのよ。」

「田口課長、毎日楽しい?」

田口課長

「楽しい?私は、楽しむために毎日仕事をしていません。売上げを上げて、評価を上げて、給料を上げるために仕事しています。したがって、質問の答えは、楽しくありません。」

室井部長

「給料をもっと貰う為に、仕事をしてるのね?給料を沢山貰ってどうするの?」

田口課長

「家族を養えて、ローンも払えます。」

室井部長

「じゃ、家族を養ってローンを払うために仕事をしてるのね?」

田口課長

「極端ですが、間違いでは無いです。」

室井部長

「家族を養っていくのは、大切な事。その考えは否定しないわよ。ただね、仕事に対する姿勢に問題があるのよ。」

「例えば、会社が倒産したらどうするの?リストラされる可能性だってあるわよ、そしたらどうするの?家族を守れないわよ。」


田口課長

「もしも、そのような状況になったら、再就職します。ただ、今のご時勢、年齢の事もあるので、アルバイトをする事になるかもしれません。しかし、どんな事をしても家族を守ります。」

室井部長

「立派よ。さすがだわ。」

「でもね、その考え方だと、田口課長の人生は、会社次第で大きく変わることになるわねぇ。さぞかし心配でしょう?不安でいっぱいよね?あ、田口課長だけの問題じゃないけど。」

田口課長

「確かに部長のおっしゃる通り、不安ではあります。それは、私達サラリーマンの宿命では無いでしょうか?」

室井部長

「宿命ね。確かにそう思うのも仕方ないよ。さっきも言ったけど、小さい頃から間違った教育を受けてきて大人になったんだもん。仕方ないわ。もちろん私だって、例外じゃなかったけど。」

「何が間違ってるのか?それは、全ての考え方が、不安をベースに考えてるからよ。」

「ライバルに勝て、劣っちゃダメ、努力しろ、負けるな。これ、全部、自分が不安だからよ。不安から来る感情をベースに、じゃ、どうするのかを考えてるの。それじゃ、一生不安から逃れることは出来ないわよ。一生不安に追いかけられて、生きていくことになるのよ。それでいいの?」

「不安」の画像検索結果

田口課長

「確かに、おっしゃる事は理解できますが、今の私にはどうする事も出来ません。それに、みんな多かれ少なかれ不安はあると思いますし、不安はあって当然だと思います。では、部長に不安は無いんですか?」

室井部長

「私?不安?そんなのある訳ないわよ(笑)。」

「例えば、私がクビになるとするわね。私はどこの会社でも雇ってもらえる自信があるし、自分で独立して成功する自信もある。ちなみに今、56歳よ(笑)。」

聡美

「え?56歳?若く見える~、あたしと変らないと思ってました。」

室井部長

「あら、ありがとう。」

田口課長

「しかし、立場も違いますし、部長と私の能力の差があると思います。」

室井部長

「はっきり言うわよ。人間に能力の差なんてないのよ。あるのは一つだけ。」

聡美

「え、なんですか?」

室井部長

「考え方のみ!」

田口課長

「考え方かぁ。。部長、教えてください。なぜ不安がないんですか?なぜそんなに自信を持つことが出来るんですか?」

室井部長

「お、やっと、聞く気になったね(笑)」

 

 

パラダイムシフト

 

モグモグモグ

お気に入りのパンを食べまくる聡美。

翌朝7時の役員専用食堂にて。

「役員専用食堂」の画像検索結果

室井部長

「小林さん、ホント良く食べるわね。笑」

聡美

「最近、ここのパンを食べないと、1日が始まった気にならないんです。笑」

室井部長

「食欲旺盛、いい事よ!さ、始めましょう。」

「昨日は、ほとんどの日本人が、不安に支えられた思考をして、不安に支えられた行動をとって、不安を抱える人生を歩んでいるって話をしたわね。」


田口課長

「はい。私達の教えられてきた考え方に、問題があると。」

室井部長

「そう。そして私には、不安はないと話した。」

「それを今から伝えていくね。まず、ハイヤーセルフの居る宇宙には、愛しかない。そして、愛の光を受け取るために、良い気分でいる。良い気分でいれば、レンズ絞りが開放に向かい、愛を受け取れる。人は沢山の愛の光を受け取れば、一切の不安は消えるのよ。なぜ不安が消えるのか、分からないと思うけど。」


田口課長

「はい。」

室井部長

「では、全ての基本である、良い気分でいる事についてね。田口課長からしたら、仕事中に良い気分なんて考えられないでしょう?でも、仕事中であれプライベートであれ、常に、良い気分でいる事を意識する。自分が良い気分かどうかは、さすがに分かるわよね?」

田口課長

「はい。でも仕事中に、良い気分を意識するのは、抵抗があります。」

室井部長

「そうそれ。以前に言った、仕事に対する姿勢が間違ってるのよ。」

「では、営業部長として、私からの業務命令よ。」

「1つ。売上げを上げなくて良い。」

「2つ。誰とも、争わなくて良い。」

「3つ。努力をしなくて良い。」

聡美

「やったー!努力なし!笑」

田口課長

「えっ?それが部長命令ですか?仕事しなくて良いんですか?」

室井部長

「バカね。仕事は、もちろん、してもらうわよ。笑」

「これは、仕事に対する姿勢であり、考え方なの。」

「これも以前に話したけど、私はね、仕事を楽しんでない、営業マンや販売員から絶対にモノやサービスは買わないの。なぜなら、そこに愛がないからなの。」

「逆に言えば、自分の扱うモノやサービスが大好きで、楽しんで営業すれば、必ずお客様に伝わるのよ。そうすれば無理に売上げを上げる努力をしなくても、結果として数字はついてくるの。」

田口課長

「理屈はわかりますが、私には絵空事に思えます。」

室井部長

「ニューヨーク支店は、この方法で今の結果を残したのよ。絵空事かどうかは、やってみれば分かるわよ。」

「ただし、中途半端な気持ちでやらないで。心から仕事と商品を愛して、楽しむの。そして、良い気分でいるのよ。この考え方を徹底してやって欲しいの。そうすれば、知らぬ間に不安なんか消えちゃうわよ。」

田口課長

「営業部の全員が、心から商品を愛せるでしょうか?私自身でさえ、出来るかどうか自信はありません。」

室井部長

「そこは、大丈夫よ。だって、みんな縁があって我が社の営業部に所属してるのよ。偶然に今いる訳じゃないのよ。起こる事はすべて必然。きっと理解してくれわよ。」


田口課長

「それでは、そのお考えを信じてみます。」

室井部長

「ありがとう。あと、1番大切な事を伝えるね。」

「ビジネスはね、モノやサービスをお客様に買ってもらう、そんなことではないの。」

「モノやサービスを実際に使って頂いて、お客様が良い気分になってもらう事に、お金を払ってもらうのよ。」

「だから、お客様にお伝えする事は、使えば良い気分になれるイメージをお伝えするの。安売りや、媚びへつらいや、駆け引きなんて一切必要なし!」

田口課長

「入社以来、聞いた事のない初めての考えです。」

「でも、今、腑に落ちました。そうか、そうだったのか。」

室井部長

「少しは伝わったようね。」

「とにかく、今日から営業部のパラダイムシフト開始よ。」

「まずは全員で扱っている商品を徹底的に知ることから始めて、愛して、お客様に商品を使ってもらえれば、どんな気分になるのかを、お伝えできるようにしましょう。」

「そして、楽しい事をやってるのよ、常に笑顔を忘れない!」

聡美

「あのー、パラダイムシフトって何ですか?」

室井部長

「そうね、今まで当たり前だったことが、根底からひっくり返る事よ。」


聡美

「まさしく、この朝食会、そのものですね。」

「あ、わかった!あたし、部長の話に感動して、どうしても誰かに伝えたくて、友達に伝えたんです。良いお話だったんで、純粋に伝えたかったんです。そしたら、伝えてる時、凄く楽しくて、良い気分だったんです。」

「で、今、商品の話を聞いて、仕事も同じなんだ!って、分かったんです。自分が商品を使って、良い気分になれたら、それを純粋に、お客さんに伝えたくなるなって。それで、お客さんにも喜んでもらって、その上、お金が貰えれば、みんなハッピーだなって。」

室井部長

「ザッツライト!筋がいい!笑」

「とにかく、まずは営業部の仕事に対する考え方、それ自体を変えていきましょう。そうすれば、田口課長の聞きたがってた、不安や心配がなくなり、徐々に自分に自信が持てるようになっていくわよ。具体的には、また、明日、話すわ。」

田口課長

「この朝食会が何の為にあるのか、私には分かりませんでした。でも、今、やっと、部長のお気持ちが、少し分かった様な気がします。仕事に対してこんな気持ちになったのは、初めてです。」

室井部長

「ね、言ったでしょう。仕事は、自分のやりたいコトをやるコトなの。人生そのものよ。楽しまなきゃね。」

 

室井マジック

 

パン!パン!

ブレックファーストミーティングを終えた田口課長。手を叩いて、みんなに声をかけた。

田口課長

「おーい、みんな、ちょっと仕事の手を止めて、会議室に集まってくれ。」

えり

「なに、なに?嫌な予感がする。」

聡美

「大丈夫よ。仕事に対しての考え方を、パラダイムシフトする話よ。」

えり

「パラダイス・・・?聡美、何言ってんの?とうとう狂ったか?」

聡美

「今までの仕事に対する考え方が、ひっくり返る話があるのよ。とりあえず、行きましょ。」


田口課長

「みんな、突然だか、今までの営業に関する考え方、今すぐ捨ててくれ。今日からは、次の3点を意識して欲しい。」

「1つ。売上げを上げなくて良い。」

「2つ。誰とも、争わなくて良い。」

「3つ。努力をしなくて良い。」

一同ざわつく


田口課長

「あと、1番大切な事を伝えるぞ。」

「ビジネスは、モノやサービスを、お客様に買ってもらう事ではない!」

「モノやサービスを実際に使って頂いて、お客様が良い気分になってもらう事に、お金を払ってもらうんだ!」

「お客様にお伝えする事は、たった1つだけ。ウチの商品を使えば、良い気分になれる、そのイメージをお伝えする事だ。」

「安売りや、媚びへつらい、駆け引きなんて一切必要なし!接待も禁止だ!」

「ここまではわかったか?」

一同うなずく


田口課長

「まずは全員で扱っている商品を愛そう、そして、徹底的に知ることから始めよう!」

「お客様に商品を使ってもらえれば、どんな良い気分になるのか。それを本心から楽しくお伝えできるようにしよう!」

「そして、楽しい事をお客様に伝えてるんだから、常に笑顔を忘れない!いや、笑顔が自然と出るようにしよう!」

聡美

「おー、部長のモロ受け売り!笑」

えり

「これ、部長の発案なの?」

聡美

「そうよ、ニューヨーク支店も、コレで大きくしたんだって。」

えり

「私は事務職だから直接関係ないけど、なんだか理にかなった考え方だと思うな。」

聡美

「そうよね、あたしもそう思うの。素晴らしい考え方よ。きっと営業部は大きく変わるわ。」

翌朝7時の役員専用食堂にて。

室井部長

「みんなの反応はどんな感じだった?私、ちょうど常務に呼ばれて、田口課長の発表に立ち合えなかったのよ。」

聡美

「はい、バッチリ、部長の受け売りでした。あ、すみません。。」

田口課長

「いいよ(苦笑)、実際その通りなんだから。私は部長に言われた事、そのままみんなに伝えました。そしたら、みんなの眼が変わった気がしたんです。いつもは、死んだ魚みたいな眼が、キラッと光ったように見えました。」

室井部長

「そう、良かった!そのあとは?」

田口課長

「仕事の手を全部止めさせて、何組かのグループを作って、商品についてのディスカッションをさせました。徹底的に商品を知り、商品を使ったときの気持ちに焦点を当てて、お客様への伝え方を研究しました。みんな、白熱した論議をしていました。」

室井部長

「OK!それでよし!徹底的にやってね。本心から商品の使用感を伝えれるようになったら、営業を開始しましょう。それまでは絶対に営業させないでね。」


田口課長

「はい。信じられないことですが、早く営業に行きたいって声も上がってます。しかし、ここは部長のおっしゃるように、徹底して身に付ける事を優先させます。」

「それにしても、今回の営業方針の効果にビックリしています。こんなにみんなの自主性とモチベーションがアップするとは思いませんでした。さすがです、部長。」

室井部長

「でしょ(笑)、すべては、考え方次第なの。」

「売上げが上がらない、不安。」

「競争に負ける、不安。」

「努力が足りない、不安。」

「そういった、不安に支えられた考え方では、お客さんに伝わらないのよ。第一、本人が楽しくないし。イヤイヤ仕事をやらされてる感、満載なの。これじゃ、いつかは会社自体がダメになるよ。」

田口課長

「恥ずかしながら今までの私です。」

室井部長

「今回の営業方針は、すべて愛に支えられた考え方なのよ。やる事はウチの商品を通して、お客様に幸せになってもらうだけ。売上げの心配や競合との争い、無理な努力は、一切やらなくていいのよ。」

「もし、売上げが落ちても、一切の責任は、私が持つから安心して。」

「こんな会社ある?やる気にならない?笑」

聡美

「あたしでも出来そうです。笑」

田口課長

「確かに。もうすでに、営業部自体の士気は高まっています。部長のおっしゃるように、数字として結果が出るのは、時間の問題だと思います。」

室井部長

「これが愛に支えられた考え方なの。」

「さ、ここからが本番。」

「これを人生に当てはめてみて?」


田口課長

「自分の人生に当てはめる?どうやったらいいのか、見当もつきません。」

聡美

「良い気分で、頭の上のレンズ絞りを開放にすれば良いんですよね?そうすれば、あたしのハイヤーセルフと繋がって、たくさんの愛の光をもらいます。」

室井部長

「私の思ったとおり。小林さんは才能がある。これからの小林さんの仕事は、その考え方を部内、いや、社全体に伝えていくことよ。もう少しレクチャーするけどね。」

聡美

「え?あたし、ただの事務員ですけど。でも、楽しそう!」

室井部長

「事務だとか営業だとか、どうでもいいのよ。みんな同じ人間じゃない。今、小林さん、楽しそうって言ったでしょ?それが本当の仕事、やりたいコトよ。思い切りやらせてあげる。笑」

聡美

「やったー!笑」

室井部長

「人生は選択の連続。愛に支えられた考え方をベースに、仕事でもプライベートでも、選択をする時の基準として、良い気分を使うの。」

「自分に対しても、他人に対しても、起こった出来事に対しても、怒り、悩み、心配、批判、嫉妬、イライラなどの不安をベースにした思考が浮かんできたら、いったんそれはそれで、受け入れてみる。」

「そして、ここで思考の選択をするの。その不安な現実をどうみるのか?」

田口課長

「怒りや心配などの不安な現実は、そのまま不安であり、変えようがないと思いますが。」

室井部長

「なかなかの石頭ね。笑」

「田口課長に分かるように、例え話をするね。」

「ある靴のメーカーが、2人の営業マンをアフリカの奥地へ新規開拓に向かわせたの。」

「到着後、1人の営業マンから連絡があって、『ここは誰も靴を履いている人が居ないので、靴を売ることは無理です。』と報告が入った。」

「もう1人の営業マンからは、『ここは誰も靴を履いていません。すごい市場です!全員に靴が売れます!』だって。これでわかった?」

田口課長

「そうか。同じ現実を見ても、考え方で、正反対の見方になるのか。今、やっと分かりました。ありがとうございます。」

室井部長

「やれやれ。笑」

「じゃ、今日はここまで。続きは明日ね。」

 

ニューヨークから愛の使者がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

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聡美と桃子の引き寄せ物語
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